電話機の適正なリース金額
電話機のリース金額はいったいいくらが適正なのでしょうか?
リース金額の計算方法は(購入金額)×(リース料率)=1か月のリース金額
になります。
リース料率とは物件価格に対する月額リース料の割合をいいます。
リース会社によりそのリース料率は定まっており、リース期間によって数値は変わってきます。
またリース期間もその物件によって定められており電話機のリース期間は7年以下、コピー機などは6年以下です。
たとえば工事費などを含め一式50万円のビジネスホンを7年リースで契約した場合、そのリース金額は下記のようになります。
500,000円×1.7%〜1.55%=1か月8,500円〜7,750円
リース料率については各リース会社によって違うため具体的にどれくらいといえないのですが大手リース会社ほどそのリース料率は低くなっています。
だれでも名前を聞いたことのあるリース会社で1.55%〜1.59%くらいだと思われます。
また販売店の実績によっても変わってきます。
リース料率は物件購入時に限らず販売店はあまり明きらかにしたがりません。
しかしリース料率は金利などと同じようなものですから、リース金額が高いと
思えば契約時に堂々と尋ねるべきです。
悪質な電話機リース販売会社はリース料率を不当に高く言ったりもしますから
上記のリース料率にあてはまらない、ましてやリース料率を言わないなどであれば契約は考えるべきです。
ちなみに1か月のリース金額には物件に対しての保険料、リース会社などの利益などが含まれてます。
リース金額×支払い回数が物件の価格ではありませんので誤解のないようにして下さい。
そして一番重要なことは物件の見積もりをもらうことです。
多くの
悪質電話リース
業者は見積もりを出しません。(出したがりません)
月々のリース金額だけ提示し、契約を迫ります。
なぜ見積もりを出さないのか。
理由は単純で物件の詳細を明かすことによって、不当に上乗せした利益が
わかりやすくなってしまうためです。
契約時、あるいは契約してしまったあとでも必ず見積もり、物件の明細を要求しましょう。
これは契約に対する正当な要求です。
見積もりはわたせない、通常見積もりはわたしていないという業者は悪質電話リース業者と言わざるを得ません。